おうちで作れるタイ料理レシピをイラストとともにシェアします。
タイ以外でも手に入る代替え素材も一緒にご紹介するのでぜひ作ってみてくださいね。

南国フルーツの濃厚な香りと甘みを更に贅沢に味わうスイーツ。
基本のレシピをご紹介します。


《カオニャオ・マムアン ข้าวเหนียวมะม่วง》

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:: 材料 :: (二人分)

A : 材料
  • もち米 …1合
  • マンゴー …1個
  • 水 …150㏄
  • ココナッツミルク …60g
  • 砂糖 …60g
  • 塩 …小さじ1/2
  • 白煎りごま …少々(無くても可)
B : あとがけココナッツミルク
  • ココナッツミルク …100g
  • 塩 …小さじ1/2
  • 米粉 …大さじ1/2(少量の水で溶いておく)


:: 作り方 ::

  1. もち米を2,3回水を換えながら軽く洗い分量の水を加えて炊飯器で炊く。
  2. 鍋に材料分のココナッツミルク、砂糖、塩を入れ弱火で焦げに注意しつつかき混ぜながら煮る。
  3. マンゴーを食べやすい大きさに切る。(切り方はお好みで)
  4. もち米が炊き上がったら炊飯器から出し、2.をまわしかけ米粒をつぶさないように全体に混ぜ合わせてラップをかけ20~30分置いておく。
  5. あとがけココナッツミルクを作る。
    鍋にあとがけココナッツミルク材料分のココナッツミルクと塩を入れ軽く煮立たせる。
  6. 少量の水で溶いた米粉を入れて弱火でかき混ぜながらトロミがついたら火を止める。
  7. 皿にもち米とマンゴーをとりわけ白ごまをふり、あとがけココナッツミルクをかけて出来上がり。



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**ここがポイント**
カオニャオ(カオニィャオ)=もち米、マムアン=マンゴー。
タイの北から南までお手軽にまたは贅沢に広く愛されているデザートです。

マンゴーはヒンドゥー教の万物を支配する神様の化身と謂われているとか?
南国の香りがたくさん詰まったねっとり濃厚な果肉。
たくさんの種類がありますが中でもナムドクマーイが上品な香りと芳醇な甘みで人気です。
そのまま食べてももちろん美味しいところにココナッツミルクともち米で優しい味わいが加わる定番のスイーツです。

もち米は粒を残したまま、お萩に似た、もう少しお米感の残った感じ。
炊き上がりにココナッツミルクを入れますが、混ぜて置いておくうちにもち米に吸い取られてベチャベチャせずにイイ感じになります。

スイーツに使うココナッツミルク全般に共通するのがわずかな塩み。
わたしも最初は違和感を感じたものの、意外とアクセントになってくどくなりがちな甘さをうまくまとめているんですね。
初めてで不安な方は分量より少なめから始めて挑戦してみてください。

材料に加えていませんがより本格的に仕上げるのにバイトゥーイ(パンダンリーフ)というハーブを使います。
菖蒲の葉っぱに似た姿でいっしょにくわえることでほんのり甘い香りづけをすることが出来ます。
煮だすと緑色の天然着色料にもなります。

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(我が家の庭でとったもの)

効能として殺菌作用や抗酸化作用があるとのこと。

もち米をたく時やココナッツミルクを煮る時に一緒にくわえると香りが増してさらに一段上の出来になるので手にいれられたらぜひ試してみてくださいね。
(現在輸入の関係か入手しにくいようなので参考のリンクだけ貼っておきますね)

タイ産 新鮮輸入 パンダナスリーフ ( タコヤシの葉 )(80g) ガイホーバイトゥーイ タイ料理 食材 エスニック ハーブ




**代用できる素材**

今回は特にナシ😘




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